糖鎖およびその分析に関する基礎知識と実際③
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アプリケーションデータの概要
アプリケーションデータシート(ADS)の#011および#012では、糖鎖の有無の確認と単糖組成分析についてそれぞれご紹介した。今回は、糖鎖構造の同定方法についてご紹介する。
糖鎖構造分析は、前回の単糖組成分析と同様に〈糖鎖分析用前処理システム ヒドラクラブ Y2100〉で前処理し、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)で分析する。糖タンパク質糖鎖の構造は、大きく分けてN型とO型がある。単糖組成分析でマンノース(Man)が検出されたらN型糖鎖、N-アセチルガラクトサミン(GalMAc)が検出されたらO型糖鎖と分かるため、単糖組成分析を同時もしくはあらかじめ行っておくことで、糖鎖構造の推定がしやすくなる。
●〈糖鎖分析用前処理システム ヒドラクラブ Y2100〉は、販売を終了致しました。
●このADSは2004年に発行したものです。学術的な知見や作成担当部署名、関連製品の価格等の一部記載内容は、現在において変わっている場合があります。